美容だけではない。医療で利用されるプラセンタとは

プラセンタと聞くと美容に良い成分というイメージが強いと思いますが、医療の分野でもプラセンタが使用されているのをご存知ですか?プラセンタとは哺乳類の胎盤から抽出されたエキスで、ヒト、馬、羊、豚の胎盤を使用します。
ヒトの胎盤から抽出したプラセンタは一般には出回らず、医療のみに用いられます。
ヒトのプラセンタには明確な基準が設けられており、国内で、かつ正常分娩で出産をした女性の胎盤のみを使用し、肝炎やHIV等の感染がないか血液検査を行い厳しくチェックします。
今までヒトプラセンタによる感染は確認されていません。

では、ヒトプラセンタは医療の現場でどのように利用されているのでしょうか。
主に、肝臓病や、重い更年期障害、月経異常の治療で注射や服薬として処方されます。
プラセンタには肝細胞増殖因子が含まれます。
強肝や解毒の作用があり、ダメージを受けた細胞を活性化させ肝機能を改善します。
肝臓の主な疾患に肝硬変がありますが、放置すると肝臓ガンに進行すると言われる怖い病です。
医療機関で適切な治療を行う必要があります。

またプラセンタには脳下垂体の働きを活性化する効能もあります。
脳下垂体とは内分泌腺で作られる物質で、自律神経やホルモンバランスを正常にてくれます。
これにより、更年期障害や月経異常の改善、緩和に役立つのです。
更年期障害に対するプラセンタ注射は大変有効で、約7割の患者さんが効果を実感したというデーターもあります。

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