プラセンタのどんな成分が美容によいのか

こちらでは、プラセンタの主な成分について、美容によいといわれる栄養因子と栄養素の観点から紹介します。

プラセンタに含まれる特徴的な栄養因子は、成長因子です。
成長因子というのは、動物体内で細胞の増殖や分化を促すタンパク質のことをいい、別名「細胞増殖因子」とも呼ばれます。
プラセンタに含まれている成長因子は、肝細胞増殖因子(HGF)・上皮細胞増殖因子(EGF)など、多岐にわたります。
この成長因子は、少量で新陳代謝を促す働きがあるのです。
また、プラセンタには、核酸という遺伝子修復や、新陳代謝の調整に働く栄養素も含まれていますので、40歳を過ぎると減少する核酸を摂取することで、アンチエイジングに嬉しい効果も期待できるのです。

他に美容によい栄養素としては、体の細胞をつくる原料になるアミノ酸があげられます。
アミノ酸は、通常の食生活では吸収率が低く、吸収されなかったアミノ酸は体外に排出されてしまう栄養素です。
けれどプラセンタ中のアミノ酸は吸収率が高いので、美容効果も高くなります。
さらにプラセンタに含まれている、ロイシンなどのアミノ酸が結合して、細胞形成に有用なタンパク質を構成しています。

この他に美容によい栄養素としては、脂質や脂肪酸もあげられます。
脂質と聞くと、敬遠してしまう人もありますが、脂質は、細胞膜など、身体の細胞を作る貴重な栄養素なのです。
また、脂質にはビタミンAなどの吸収を助ける働きもあります。

さらに、ビタミン・ミネラル・酵素など様々な美容によい成分が、プラセンタには含まれているのです。

トップに戻る