プラセンタ注射を打つ場所は?

最近は町のお医者さんでも気軽に利用できるようになったプラセンタ注射ですが、打つ方法や場所には違いがあるということをご存知でしょうか。
注射の方法には大きく分けて2種類あります。
まずは、時間はかかるが即効性に優れた静脈注射です。
点滴と同じような方法でおこなうことになりますので、プラセンタを体内に全部入れるまでは時間がかかり、施術する方にも点滴の技術が必要です。
そのため病院によっては対応していないところも多いようです。
しかしこの方法は血管に直接プラセンタを入れるので、効果がはっきりとあらわれます。

もう一つは気軽にできる筋肉注射、もしくは皮下注射です。
予防接種などと同じ方法なので、注射を打つ時間は一瞬です。
プラセンタの液体は筋肉や皮膚からゆっくり血管に入りますので、血管に入りきらず拡散してしまうのが欠点です。
ただし時間をかけて血管に入っていくぶん、効果がゆっくり持続します。
即効性という面では静脈注射にはやや劣りますが、なんといっても時間がかからず手軽であるということが最大のメリットです。

注射を打つ部位については、基本的にはどこでもよいということになっています。
プラセンタエキスは血管に乗って全身を巡るので、ここに打ったほうがよいといか、そういう箇所は特にありません。
ただしプラセンタを打つ必要を感じたときは、数日に1回など頻繁に利用するケースも多くなるので、注射の跡が人目につかない、肩などに打つのがおすすめです。
抵抗がなければ痛みも少ないお尻もわりとスタンダードな場所になります。
注射の跡が目立つようなことは基本的にありませんので、安心して施術を受けてください。

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