プラセンタの注射とは

サプリメントや化粧品等でもよく入っているプラセンタという成分、ご存知でしょうか。
プラセンタは化粧品として外から肌に付けたり、サプリメントとして口から服用するという摂取方法以外に、病院で注射するという方法があります。
ここでは、医療機関で施されるプラセンタ注射について解説していきます。

まず、プラセンタ注射とは、どういったものなのでしょうか。
医療機関が行っているプラセンタの注射は、厚生労働省から認可を受けて行っているものです。
メルスモンとラエンネックという成分を注射することが認められており、これらは疾患の治療目的となるため、保険適用の範囲内となっています。
該当する疾患としては、肝臓の疾患や更年期障害の治療が挙げられます。

純粋に美容目的となってしまうと、保険の適用外になります。
注射の方法には三つの方法があります。
皮下注射、筋肉注射、ツボ注射の三つです。
皮下注射は筋肉注射と比べ、割と皮膚の浅い部分にする注射で、使用する薬液の量も少なめで費用負担も少なくなります。
筋肉注射は、筋肉に対して行うため、皮下注射よりも痛みが強く感じられますが、即効性が高くなります。
ツボ注射は、美容目的の方に効果的といわれており、主に顔面に注射する場合が多いです。
保険適用外となり、費用負担が重くなるケースが多いです。
このように、プラセンタの注射方法にも様々あります。

注射を考えている方は、医療機関でよく相談してから受けると良いでしょう。

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